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クリスマスの歌

, 望月 通陽

によって 望月 通陽
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内容(「MARC」データベースより)小匣のねじを/巻いてあげれば/遠いむかしの/歌がはじまる/耳をすませて/まぶたとじれば/幼子のせる/うまぶねが浮く…。典雅な色彩と形が奏でる、クリスマスのよろこび。
ファイル名 : クリスマスの歌.pdf
クリスマスの歌を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ここのところ、長野まゆみさんと組んで仕事をしていらっしゃるのをみてその画風に強く惹かれた。探せば、辻仁成さんの本の装画もいくつも手がけていて、望月さんの作品に新たに出会えた。リュート奏者のつのだたかしさんのCDジャケットでも何点かお見受けして、嬉しかった。さて、クリスマスにまつわる讃美歌や民謡ばかりを編んだこの本は歌を知り、楽しむことに加えて、さながら望月さんの画集の様相を呈していて私は、むしろそちらのほうを楽しんだ。「型染め」という染色技法で描かれた絵は、伸びやかな曲線と藍や紺、縹色や深みのある茶色などのたいへんシックな色づかいで、しっくりとこちらの気持ちになじむ。左頁に配したクリスマスの歌の物語を、右頁で表現するという構成で描かれた絵のなかにもきちんと物語が成立している。やわらかなのに、凜とした気配を胎み、聖夜の物語が立ち上がってくる。布地に染めていることが、独特の佇まいを醸しだす。見飽きない。観ていたい。そんな気持ちでここのところ日がな本を開いている。

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