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夏の戻り船 くらまし屋稼業 (時代小説文庫)

, 今村翔吾

によって 今村翔吾
3.8 5つ星のうち 2 人の読者
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内容紹介 「皐月十五日に、船で陸奥に晦ましていただきたい」── かつて採薬使の役目に就いていた阿部将翁は、幕府の監視下に置かれていた。 しかし、己の余命が僅かだと悟っている彼には、 最後にどうしても果たしたい遠い日の約束があった。 平九郎に仕事を依頼した将翁だが、幕府の隠し薬園がある高尾山へ秘密裏に連れて行かれる。 山に集結した薬園奉行、道中奉行、御庭番、謎の者…… 平九郎たち「くらまし屋」は、将翁の切なる想いを叶えられるのか! ? 続々重版中の大人気時代エンターテインメント、堂々のシリーズ第三弾。 内容(「BOOK」データベースより) 「皐月十五日に、船で陸奥に晦ましていただきたい」―かつて採薬使の役目に就いていた阿部将翁は、幕府の監視下に置かれていた。しかし、己の余命が僅かだと悟っている彼には、最後にどうしても果たしたい遠い日の約束があった。平九郎に仕事を依頼した将翁だが、幕府の隠し薬園がある高尾山へ秘密裏に連れて行かれる。山に集結した薬園奉行、道中奉行、御庭番、謎の者…平九郎たち「くらまし屋」は、将翁の切なる想いを叶えられるのか!?続々重版中の大人気時代エンターテインメント、堂々のシリーズ第三弾。 商品の説明をすべて表示する
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今回の依頼人は、陸奥の生まれの88歳の老人で、元幕府採薬使。本草家攫いに捕らわれることを恐れた幕府より高野山に監禁されている。依頼を受けたくらまし屋は、いかにして御庭番に見張られた老薬草学者を救い出すのか。それ以上に謎なのは、どこで本草を学び、追い求めた結果何を見極められるようになり、なぜ攫われようとするのか?そして、この老人はくらましの依頼に、場所、方法、時の3つを指定するのは、なぜだ?一巻で登場した、道中奉行がくらまし屋を追い、知を巡らせた戦いが始まる。やがて、恐るべき武器を使う闇の組織「虚」の一味と、数々の必殺剣を繰り出す主人公との息を呑む戦いが待ち受ける。終盤、本草学者の依頼の謎が解けた時、本作のタイトル「夏の戻り船」がなんとも美しく、心憎い情景を描き出す。しかし、闇の組織「虚」の謎はまだまだ深く、かどわかされた主人公の妻子の謎と、主人公を支える二人の若い男女の謎は、未だに不明。本作まで読んだ読者は、このシリーズが、実は壮大な物語であることに気付かされ、そのために著者が散りばめた謎の種を拾い集める楽しみを感じるだろう。そして本作では、著者のデビュー作にして大ヒット作となったもう一つのシリーズ「羽州ぼろ鳶組」の登場人物の、若きあいつと、幼いあいつが、顔を出しているのが実に嬉しい。読者をとことん楽しませようとする著者に、大きな声援を送りたい。

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