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オイラーの解析幾何

, レオンハルト オイラー

によって レオンハルト オイラー
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) オイラー,レオンハルト 1707‐1783。スイスのバーゼルに生れ、バーゼル大学の数学者ヨハン・ベルヌーイの手ほどきを受けて数学を学んだ。無限小解析への関数概念の導入、楕円積分論、オイラー積分論、変分法、流体力学、代数学、フェルマを継承した不定方程式論、平方剰余相互法則の発見、位相幾何学のオイラーの多面体定理等々、オイラーが近代数学史に遺した事蹟は数学のあらゆる領域にわたっている。18世紀を代表する数学者である 高瀬/正仁 数学者・数学史家。専攻は多変数関数論と近代数学史。昭和26年1月23日、群馬県勢多郡東村に生れる。文芸誌「カンナ」元同人、「五人」元同人、「平成十年代」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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「無限解析序説」全2巻の2巻に当たる。第1巻は同出版社から「オイラーの無限解析」という題名で2001年に出版されている。4年待たされたわけであるが、待たされただけの甲斐はあった。原著はラテン語であり、ろくな英訳本がなく、フランス語訳版が良いと言われても、浅学の身にはとても手が届かない。原典から訳されたこの書は、まさに快挙と言って良い。読んでみての感想は、当たり前なのだがオイラーが目指した無限解析は、関数の研究のためにあったのだな、ということ。そして、その目的がこの書によって果たされ、さらに後の研究へ繋げられているのだということ。これを大いに感じた。現代では厳密性が重視されるあまり、解析学が関数から離れてしまっている。また厳密性は大変重要なことだが、そのために、オイラーが後に問題となるあいまいな部分に気づかずに、いわば「天才の勘」で議論を進めたかのように言われることが多い。しかし、オイラー自身の著作を読めば、そうではなくオイラーはあいまいさに気が付きながら、必要最小限の厳密性で進んでいったことがわかる。細かい厳密な議論は、後世で解決されることを信じて、である。それが、今オイラーが現在の数学教育を見直すきっかけに使われているゆえんであろう。値段は前巻の倍になってしまったが、それだけの価値は充分ある。数学ファンにははずせない一品である。

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